2021年10月15日 国立感染症研究所 感染症週報 発生動向総覧で手足口病の増加傾向が報告されています。
手足口病の定点当たり報告数は第33週(8月16~22日)以降、増加が続いています。都道府県別の上位は大分県、福岡県、佐賀県、宮崎県、熊本県の順となっております。
手足口病
夏に流行するウイルス性の感染症です。感染者は小児がほどんどで、5歳未満が80%以上を占めています。例年であれば7月に感染のピークを迎えることが多い感染症です。
口の中や手掌、足底に数ミリ程の赤い水膨れのような発疹ができることが特徴的な症状です。
原因となるウイルスは多種ありますが、主にコクサッキーウイルスとエンテロウイルスが挙げられます。これらのウイルスはアルコール消毒に強いウイルスとして知られています。
感染力が強いため、数年に一度、乳幼児の間で大流行することがあります。
2021年10月19日 国立感染症研究所 感染症発生動向調査 速報データ
全数把握疾患のうち、性病に関する報告数をお知らせいたします。
第40週(10/4~10/10)
梅毒 113人 ※1/1~10/10までの累計は5632人
2021年10月26日 国立感染症研究所 感染症発生動向調査 速報データ
全数把握疾患のうち、性病に関する報告数をお知らせいたします。
第41週(10/11~10/17)
梅毒 109人 ※1/1~10/17までの累計は5816人
お気軽にお問い合わせください。
平日:9:00〜17:00
(土曜・日曜・祝日を除く)