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感染症に関するトピックス

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2021年10月15日 国立感染症研究所 感染症週報 注目すべき感染症として『直近の新型コロナウイルス感染症の状況』が報告されています。

2021年6月下旬以降、継続して増加傾向であった新型コロナウイルス感染症の検査数、新規陽性者数 、検査陽性率は、8月下旬頃から減少に転じています。また、入院患者数は、7月上旬から8月下旬まで増加傾向でしたが、その後は継続して減少しました。重症者数はそれより遅れて7月中旬から継続して増加傾向でしたが、9月に入ってからは前日より減少する日もみられ、9月9日以降は、継続して減少しています。

引き続き、流行の変化を早期に探知するためにも、複数の情報源と指標を用いて監視する必要があります。また、 各個人においては、密集場所・密接場面・密閉空間を避け、適切なマスクの使用(乳幼児以外)と手指衛生の徹底、適切な換気など、基本的な感染予防策を実施することが求められています。